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Webマーケティングの主な施策|外部に委託する際のコツも解説

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Webマーケティングの主な施策|外部に委託する際のコツも解説

Webマーケティングの主な施策|外部に委託する際のコツも解説

2019/11/22

Webマーケティングとひとえに言っても、どんな施策をするかで業務内容は大きく変わります。

Webにおける施策は必要だと感じていても、イマイチ何から始めればわからない方が多いかも知れません。

まずは主な施策内容を把握し、予算や目的に沿って適切なWebマーケティング施策を推進していかなければなりません。

今回は“検索エンジンにフォーカス ” して、Webマーケティングで基本となる3つの施策についての入門編を解説します。

Webマーケティングの主な施策

検索エンジンを媒体とした場合の、主なWebマーケティング施策は以下の3つです。


<主なWebマーケティング施策>

・SEO(検索エンジン最適化)

・Web広告

・アフィリエイト

どれも部分的には耳にしたことがあるキーワードばかりかと思います。

いずれも、それぞれ単発で取り組んでいる場合もあれば、並行して取り組んでいる場合もあり、結局はすべてWebマーケティングが絡んでいます。

Webにおける施策である以上、それぞれがマーケティング要素を持っていますので、SEOであってもWeb広告であっても前提は「マーケティング施策のひとつ」であることを忘れない様にしましょう。

SEO(検索エンジン最適化)

SEOとは、検索結果の上位に自社コンテンツが表示されるよう、検索エンジンに対してあらゆる対策を行うことです。

 

ひと昔前までは、検索エンジンのアルゴリズムの精度が今よりも低かったり、コンテンツ内容を把握することができなかったりと、「検索エンジンは攻略するもの」という認識が強い時代がありました。
 

しかし現在は、文脈から単語の意味を理解しようとするなど、人間の返答により近づけるよう精度を上げてきています。
 

検索エンジンをが果たしたい目的に寄り添わなければ成果につながらない現在では、SEOに求められるのは小手先のテクニックではなく「マーケティング活動」となっています。

 

SEOにおけるマーケティング活動

SEOにおけるマーケティング活動は、主にキーワードから導き出されるユーザーの課題把握であったりカスタマージャーニーの明確化です。
 

※カスタマージャーニー = 検索行動を通じてユーザーが辿る道筋
 

検索キーワードによって異なるユーザーの目的を理解できなければ、コンテンツ内容をある程度把握できる検索エンジンから評価を得ることはできません。
 

ユーザーの検索目的を把握するためにはマーケティング活動が必須で、検索キーワードを表層的に捉えていてはダメです。
 

SEOプレイヤーではなく、マーケッターとしての取り組みが今後より求められるようになります。
 

SEOは成果が出るまで長くかかる反面、一度検索結果の上位に表示されれば継続的に成果を生んでくれるといったメリットがあります。

 

Web広告

Web広告とは、リスティング広告やディスプレイ広告など、検索エンジンを媒体にした広告のことです。
 

検索結果や、Webサイトの広告枠に出稿ができるため予算次第である程度は成約数をこんとろすることができます。
 

しかしこちらもそう単純ではなく、出稿するキーワードや競合性など、自社外の影響によって成果は左右されるため、キーワードの分析だけではなく競合の出稿状況などマーケティング活動の基本が試されます。
 

Web広告は予算を投じればユーザーへの表示数(インプレッション)をコントロールできるため、成果発生までにかかる時間が他の施策に比べて短い傾向があります。

アフィリエイト

 

アフィリエイトは成果報酬型の施策です。

成果が出なければ費用も出ないため、余計な費用が発生しません。

しかし、施策にかける時間もコストであることを考えるとコストパフォーマンスが高いかどうかは一概には言えず、こちらもマーケティングに有無で大きく変わってきます。

アフィリエイトの手法は多岐に渡ります。

<アフィリエイトの主な手法>

・SEO

・メール

・ブログ

・SNS

 

商品の代理販売になるため、ユーザー側のマーケティング活動だけではなくマーチャント(商品出稿側)に対する理解も必要となります。

どんな商品なのか、どんな人にメリットがあるのかなど、取り扱う商品ごとに考えなければならないため難易度は高いと言えます。

Webマーケティングのメリット

Webマーケティングの大きなメリットは、数値の計測が詳細まで可能であることです。

看板やテレビCM、つり革広告など従来の手法は大まかな貢献度は図れても、正確な数値を計測することはできません。

対して、Webマーケティングはインターネット上で展開される施策のため、正確なアクセス数や成果量、そこに至るまでのプロセスなどが可視化することができます。

成果だけでなくプロセスがわかれば問題を把握しやすくなり、改善行動も頻度高く行っていくことができます。

また、複数のチャネル(ユーザーとの接点)が同時に動いている場合でも、どのチャネルが貢献度が高いなど明確にわかるため費用対効果も高めやすくなります。

Webマーケティングのデメリット

Webマーケティングのデメリットは、未経験者からすると取り組み始めのハードルが高いことです。

インターネット上のWebサービスやWebツールを駆使して行われるWebマーケティングは、複数のWebノウハウが交差的に求められるため、これまでWebとは遠い業界にいた人からするとチンプンカンプンになりやすいです。

また、Web系の会社ではよくある話ですが、業者選びが難しいのもデメリットの一つです。

Webの知識がないことで、業者が行う施策内容がイマイチわからず、結果的にマイナスに働くケースも少なくありません。

比較検討しようにも、なにを検討材料にしていいかわからず不安を抱えたまま施策を実行するなんてこともザラです。

Webマーケティング施策を委託するときのコツ

まずやってはいけないのが、費用の安さだけで選ぶことです。

Web広告のようにある程度は予算がないと戦えない場合もあり、費用が安い=それなりの施策しか対応してくれない業者もいます。

比較検討する際は、その施策をやる理由をどれだけ細かく、わかりやすく説明してくれるかで考えることをおすすめします。

一般的に「なんで?」と3回質問をすれば本質が見えるとよく言われますが、この場合も当てはまります。

施策をやる理由だけでなく、それを証明する実績や実例、さらにそれが自社に当てはまる根拠などが明確になって初めて施策成功の角度は上がるでしょう。

前途の通り、Webマーケティングは簡単なものではありません。

そのため、多くのWebマーケティング会社やWeb制作会社も実はそこまでわかっていないなんてことも普通にあるのです。

「難しいことを簡単に説明できる」

これが業者を見極めるひとつのコツです。

 

まとめ

今回は、検索エンジンを媒体にした場合のWebマーケティング施策について入門編を解説しました。

他にもSNS(ソーシャルメディア)や動画など、Webマーケティングにおける施策は多岐に渡ります。

スマートフォンの普及率に伴って、日本だけではなく世界中でさらにインターネットの利用率も高まることは間違いありません。

まだWebマーケティングに取り組めていない人は、今後のために検討を始めることをおすすめします。

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